法曹三者の一角による恐るべき男性差別

「事件は家庭内の問題として処理します」男性被害のDV、氷山の一角西日本新聞

法の下の平等とは何か、両性の平等とは何か、そして法曹の役割とは何か、考えずにはいられなくなる記事。確かに数の上で言えば女性から男性への暴力は相対的に少なくはあるのだろうが、それを不起訴の理由とすることが妥当であるはずがない。検察官も法曹であるならば「平等」という言葉の意味をよく理解したうえで仕事に臨むべきであるし「男性がDVの被害者になるなどおかしい」というつまらない偏見を持つなどもっての外。背負っている責任はあまりにも大きいのだから。